有料レンタルサーバーの短所と長所@アフィ学:初心者向けサーバー・ドメイン関連用語集

有料レンタルサーバーの短所と長所

レンタルサーバーとは、ウェブサイトを表示するためのファイル(画像やhtmlなど)置き場を貸し出している企業をいいます。ユーザー(消費者)は無料または有料で借りることができるため、「レンタル」サーバーといいます。ホスティングサーバーと呼ばれる場合もあります。

ここでは、「有料レンタルサーバー」の短所と長所を説明します。

有料レンタルサーバーのメリット・デメリットは、無料とほぼ逆になります。

有料レンタルサーバーの短所・デメリット

1.サービス終了リスクはある

無料レンタルサーバーと同じく、サービス終了が発生するリスクはあります。
ただし、無料版よりもそのリスクは低いです(実質的にはほぼゼロです)。

つまり、会社倒産によってのみ終了する場合がリスクといえます。
また、独自ドメインの場合では、被リンクなどを引き継いだまま「引越し」することができます(被リンクの移行が可能)。

2.有料である

月額や4半期ごとの課金など、有料な点がデメリットでしょう。ただし、昔と比べて、その料金はかなり安くなりました。

月額105円~200円程度で高性能で自由度の高い格安レンタルサーバーをレンタルすることが可能です。
格安レンタルサーバー比較一覧というサイトでは、3社(ロリポップ、さくらのレンタルサーバー、コアサーバー=バリュードメイン)の7プランを対象に、2012年度データをベースに使用感の評価や第三者レビューが網羅されています。また、格安レンタルサーバーを選ぶコツなども掲載されています。

これらの格安の有料レンタルサーバーでは、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月など、自分の都合に合わせた契約をすることが可能です。12ヶ月(1年)契約で1500円~2000円程度が一般的です。

ちなみに、管理人は1年契約にして、毎年更新しています。
1.のリスクを考慮しているためです。

有料レンタルサーバーの長所・メリット

1.独自ドメインを使用できる

有料のレンタルサーバーを利用する場合には、必ず独自ドメインでウェブサイトを構築・運営したいところです。独自ドメインで運営することで、サーバーを移転することになっても、ゼロから再スタートする必要がなくなります。

レンタルサーバーが提供しているドメインをサブドメイン形式で使うこともできます。
ただ、これは無料と同じく、多数の人が「同じドメイン」を使っているので無料レンタルサーバーの仕組みと似ているんですね。つまり、独自ドメインを使わないと損した気分になります。

2.1に関連して、積み上げたモノがゼロにならない

ファイル置き場(サーバー)が変わったとしても、ドメイン(住所)は変わらないため、相互リンクなどを引き継げます。つまり、移転先でゼロから積み上げる(修正依頼をする)必要がありません。

3.広告が挿入されない

有料サーバーでは、広告が挿入されることがありません。
そのため、自由なサイトデザインが可能となります。
自分の収益に直結する広告を記載することができるんですね。
また、無駄な発リンクが発生しないメリットもあります。

4.検索結果で有利

自分のドメインは世界に1つだけなので、検索結果で有利です。
無料レンタルサーバーのような2段階の戦いを勝ち抜く必要がありません。上位表示の戦いにだけ勝てばOKとなります。

5.phpやCGIやデータベースなどが使える

ウェブサイトの効率的な運営ができるWordPressやMovable TypeなどのCMS(コンテンツ管理システム)ツールやPHP、CGIを使ったサイト構築ツールなどが使えます。

最下位の有料レンタルプランでは使えない場合があるので注意が必要です。
データベース(MySQLなど)が使えるプランでは、ムーバブルタイプやワードプレスが使えます。ほとんどのレンタルサーバーで、データベースやCMSについて使用可能の有無が明記されているので、しっかりと確認しておきたいですね。

6.メールアカウントが使える

自分が取ったドメインのメールアカウントをもてます。
たとえば、admin@sampledesu.comのようなオリジナルのメールアドレスを持つことが可能です。

7.相互リンクの依頼などがスムーズ

サイト運営後に壁にぶち当たる相互リンクをスムーズに行えることができます。
「無料レンタルスペースは登録できません」、「無料レンタルサーバー利用者はご遠慮下さい」というサイトを見つけて凹むことがなくなります。リンクで手間が取られないため、より多くの時間をコンテンツ作成に使うことができます。

結局のところ、無料レンタルサーバーより有料レンタルサーバーを利用したほうが、メリットが大きいことを説明してきました。無料でいけるところまで行くという選択肢もいいと思います。ただ、やっぱりリスクや本格的にやりたいのであれば、有料・格安レンタルサーバーを利用することが、長期的にみれば大きいと考えています。